◆2009年の自殺者数が明らかに
探偵事務所・興信所−東京探偵調査士会では、かねてより自殺者増加の危険性を訴え、自殺防止に繋がる調査の活用を勧告してきました。そんな中、2009年の自殺者数が12年連続で3万人を超え、過去5番目の多さになったことが、警察庁より発表されました。

【以下、時事通信より】

昨年の自殺者、5番目の多さ＝504人増の3万2753人−9月以降は4カ月連続減

　2009年の自殺者数は前年比504人（1．6％）増の3万2753人で、過去5番目に多かったことが26日、警察庁のまとめ（暫定値）で分かった。自殺者数が3万人を超えるのは12年連続。
　男性が2万3406人（71．5％）、女性は9347人だった。
　自殺者数は、月ごとに前年との増減が比較できるようになった09年1月以降、8カ月連続で前年を上回った。完全失業率（季節調整値）が5年5カ月ぶりに5％台に乗った4月と5月は前年より200人以上増えたが、9月以降は、景気が急速に悪化していた前年を4カ月連続で下回った。
　都道府県別では、東京が2989人で最も多く、大阪1982人、神奈川1798人、埼玉1796人、愛知1623人と続いた。28都府県で増加した。　

【以上、時事通信より】

◆減る気配のない自殺者数
上記のように、日本における自殺者数は未だ減る気配がありません。2009年に関しては、9月以降の自殺者数が４ヵ月連続で減少しているのにも関わらず、過去5番目の多さになってしまったということは、8月までの自殺者数増加の凄まじさを物語っています。



◆自殺と各種調査の関係性
自殺防止に関連する調査は数多くあります。例えば、自殺願望を持っている者に対する「行動調査」や、自殺願望者の失踪・家出に対する「行方調査」などがそれに当たります。
自殺願望を抱いている者に対する対処は、基本的にその周囲の人間が気に留めてあげるしかありません。しかし、それを個人レベルで行うには当然無理が生じます。だからこそ、取り返しのつかないことになる前に、自殺防止に繋がる各種調査を行うことをおすすめ致します。

◆大切な人の自殺を食い止めるために
身近に自殺願望を抱いている人がいる場合は、早い段階で探偵事務所・興信所−東京探偵調査士会までご相談下さい。全国の調査士会−無料電話相談センターでは、２４時間無料で各種ご相談に応じておりますので、決して諦めずにご相談下さい。

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