◆未だに減らないストーカー犯罪
平成12年5月にストーカー規制法が成立してから、ちょうど10年が経ちました。しかし、この10年でストーカーを処罰できるようになったものの、未だにストーカー犯罪の件数は増加する一方です。
先日も、ストーカー被害を受けていた女性の家族が、放火殺人に遭うという事件が起きました。

【以下、産経新聞より】

被害男性の孫娘、ストーカー被害　千葉放火殺人

　千葉県八街市で１１日、民家が全焼し、焼け跡から同所に住む中村行夫さん（７６）の殺害された遺体が見つかった事件で、中村さんと同居する息子の長女（１６）が４月中旬、佐倉署にストーカー被害の相談をしていたことが１３日、佐倉署捜査本部の調べで分かった。

　相手は県内の男（４７）。同署は１２日に別の器物損壊事件の容疑者として男を逮捕し、取り調べをしているという。

　また、中村さんの死因は、背中を刃物で刺されたことによる出血性ショックとみられることが分かった。捜査本部によると、中村さんの傷は背中から右肺に達していた。煙はほとんど吸っておらず、自宅を放火された段階ですでに死亡していた可能性が高いとみられている。

【以上、産経新聞より】





◆ストーカー問題は身近な人をも巻き込む
これまでにも「ストーカー被害は探偵へ−悪質なストーカー犯罪に巻き込まれる前にご相談を」や
「DV、ストーカー行為から殺人事件へ−交際相手のDV調査・信用調査を！」で記したようなストーカー事件がありました。これらの事件は上記の事件同様、『ストーカー問題はエスカレートすると、自分ひとりの問題ではなくなってしまう』ということを示す事件になりました。今後はこのようなことが起きないよう、ストーカー問題に巻き込まれた際には警察に届け出るのは勿論、専門家への相談をお勧めしております。

◆ストーカー問題にお困りの方は
現在、自身のストーカー問題でお困りの方は、探偵事務所・興信所−東京探偵調査士会までご相談下さい。調査士会−無料電話相談センターでは、24時間無料でご相談に応じております。また、ご家族や身近な人物のストーカー問題でお困りの方からのご相談も可能ですので、問題が大事に至る前に、お早めにご相談下さい。

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