広がる出会いの場

近年はインターネットの普及にともない、ネット上での出会いの場が増えています。
特にFacebookやTwitter、mixiなどのソーシャルネットワーキングサイトや、オンラインゲームなどを通じて特定の人と仲良くなることも多いようです。通常であればつながりがあるはずのない人や、海外の人とコミュニケーションを取れることは、新たな価値観を知ることもでき、とても素晴らしいことです。

ネットによる出会いの危険性

しかし、危険な面も含んでいることは確かです。ネット上では、いくらでも自分を偽れるからです。
年齢や職業を偽れることはもちろん、まったく違う性格になりきることも可能でしょう。

ネット上の交流だけならばまだしも、ネット上から発展し実際の交流を持つ場合に、相手がその人物像を偽っていたとしたら、様々なトラブルが発生することを理解しておきましょう。

助けたいという気持ちが裏目に？！

例えば、ネットで出会った人物から「お金に困っている」、「欲しいグッズや家電製品がある」と悩みを打ち明けられたとします。ネット上でとても親しく交流していた人物で、困っているのなら助けてあげたいという気持ちがあったとしても、言われるがままにお金やグッズなどを送ってしまうのは早計だと言えます。

何が真実かを考える

何故なら、相手の本当の姿をまだ知らないからです。
これは相手の顔写真を送ってもらったかどうかという話ではありません。
「相手が今、本当に窮地なのかどうか」、もっと言うと「相手の住まいや性別が本当なのか」ということも確認できていない、ということが問題なのです。

男女の出会いトラブル

実際に調査士会にも近年はこのような出会いによるトラブル相談が増加しています。
最も多いケースとしては、やはり男女におけるトラブルです。男性が年下の女性とネット上で出会い、お金や家電製品・グッズなどを送ったものの急に連絡が取れなくなった、という事例が多発しております。

トラブルの果ての事実とは

そして当会で現地調査を行った結果

・　既にもぬけの殻であった
・　該当するような女性はおらず、男性数人が出入りしているような家であった

という内容が大半を占めています。
つまり、すべてウソで塗り固められたうえで騙されてしまっているのです。

写真交換は嘘の可能性大！

このようなネット上での出会いでは、相手を確認するために写真を送ってもらうケースが多いようです。
ネット上でやりとりした文面の口調と、その写真とを頭の中で組み合わせて、信用しきってしまうのです。

しかし、先述したようにこのような顔写真などを信用してはいけません。
写真などはいくらでも偽れてしまうからです。
ネット上で拾った画像を送る人物もいます。また、なりすましたキャラクターに当てはまる協力者がいれば、いとも簡単に本人ではない「仮想人物」を作り上げてしまうことが可能だからです。

男女交際の場合は特に注意を

これらのことはネットで出会った人物と、男女としての交際を考えている場合も同じことが言えるでしょう。相手がネット上であなたに伝えている情報に、嘘があるかもしれないという可能性を常に頭に入れておきましょう。そして実際に会うことになったり、何かを送る・送られるというような現実での接触をはかるときには、その前に相手の本当の姿を知っておく必要があるでしょう。

ネットで出会う前の対応策とは

上記のように、ネット上で出会った人物との実際の交流予定がある方や、その人物の正しい情報を知っておきたい方は、探偵事務所・興信所などによる「信用調査」を行いましょう。

ネット上で知っていた情報と実際の情報が合致していれば、それに越したことはありません。
しかしもしもネット上で自分のことを偽っていたのだとしたら、そこで交流を絶つことや、今まで通りネット上だけの交流にとどめておくことを考えるべきでしょう。

また既にネット上で出会った人物と現実でのコンタクトをとってしまい、トラブルに陥っているような方にとっても「信用調査」はうってつけの調査項目になります。一人で悩まずに専門家の力を借りましょう。

信用調査のご相談は

信用調査のご相談は調査士会−無料電話相談センターまでご相談ください。
上記の様に、ネット上での出会いから悪質なトラブルが発生する事案は年々増加しております。
ネット上の出会いから事件・事故につながる凶悪犯罪にまで発展することがあるのは、昨今の報道からも周知の事実です。トラブルの火種がまだ小さいうちに適切な対応をすることが大切です。
無料相談は24時間無料で行っておりますので、一人で悩まずにご相談ください。

探偵・興信所−調査士会

探偵メモ｜興信所メモ｜調査士メモ｜探偵調査メモ｜探偵事務所メモ｜探偵社メモ
探偵用語集｜浮気調査メモ｜人探し・尋ね人メモ｜初めての調査依頼メモ