◆被害総額１３００万円のフィッシング詐欺
先日フィッシング詐欺によって１３００万円をだまし取った容疑者が逮捕されました。

【以下、読売新聞より】

■１３００万詐取、銀行装う「フィッシング」初摘発

インターネット上で偽サイトを作る「フィッシング」の手法で、銀行の顧客の口座から現金を盗んだとして、警視庁は３０日、松山市束本、無職藤田浩史被告（２３）（不正アクセス禁止法違反などの罪で起訴）を同法違反と電子計算機使用詐欺の疑いで再逮捕したと発表した。
藤田被告は昨年１０月以降、少なくとも２１人の口座から約１３００万円をだまし取っていたという。銀行の利用者を狙った「フィッシング」の摘発は全国初。
発表によると、藤田被告は、不特定多数に「重要なお知らせ」というメールを送り付け、ゆうちょ銀行に似せたサイトに誘導し、都内の無職男性（３７）のパスワードなどを入手したうえ、約１２０万円を自分の管理する口座に送金した疑い。

【以上、読売新聞より】

被害者が少なくとも２１人、だまし取った金額が１３００万円ということは、かなり巧妙な詐欺の手口だったと言えるでしょう。



◆フィッシング詐欺とは
フィッシング詐欺というのは、銀行などのホームページとそっくりなホームページを作り、メールなどで「手続きのためホームページにアクセスし、口座番号と暗証番号を入力してください」と嘘の連絡をし、銀行口座からお金をだまし取る詐欺の手口です。
偽物のホームページが、あまりに本物に似ているため、騙されてしまう人が多いのです。

◆フィッシング詐欺の対応策とは
もし、銀行などからこのようなメールが来た場合は、決して急いで暗証番号などを入力することはせず、それが本当の銀行のホームページなのか偽物なのかを見極める必要があります。
もしも、フィッシング詐欺のホームページなのか、本物の銀行のホームページなのかの見極めがつかない場合は、専門家に相談してください。全国の調査士会では、情報調査の専門家がそのホームページが本物なのか偽物なのかをお調べする事ができます。
無料相談窓口では、２４時間無料でご相談をお受けしております。
あやしいと感じたら、決してそのＨＰから連絡などをとらずに、必ずご相談ください。

探偵・興信所−東京探偵調査士会

探偵メモ｜興信所メモ｜調査士メモ｜探偵調査メモ｜探偵事務所メモ｜探偵社メモ
探偵用語集｜浮気調査メモ｜人探し・尋ね人メモ｜初めての調査依頼メモ