◆悪質なストーカー被害にご注意ください
現代では人と人との繋がりが疎遠になったことからか、人間関係が昔とは異なるものになったようです。昨今増え続けるストーカー被害も、それを象徴するひとつの例といえるでしょう。
先日も世間を騒がせるストーカー事件が発生しました。

【以下、毎日新聞より】

＜豊橋市民病院＞ストーカーに患者住所漏らす　女性が被害に

　愛知県の豊橋市民病院は３日、同病院に勤務する女性委託社員（４４）が知人の男に頼まれ、女性患者の住所を教えていたと発表した。男はその翌日、女性患者の自宅近くで待ち伏せするなどのストーカー行為をし、暴行容疑で逮捕、起訴された。会見した伊藤雄章・同病院事務局長は「患者の個人情報が漏れて大変申し訳ない」と陳謝した。【中島幸男、福島祥】

　県警によると、この男は同県田原市の会社員、斎藤賢治被告（４０）。

　病院の説明によると、委託社員は２月４日、共通の知人である男性からの連絡で斎藤被告と会った。斎藤被告は女性患者の兄をかたって「妹が金を持って家出した。子どもが虐待にあっていないか心配」などと同県豊橋市からの転居先を教えるよう依頼した。委託社員は斎藤被告が女性患者の子どもの生年月日を知っていたことなどから信じ込み、同６日、病院のパソコンで女性患者の転居先を調べ斎藤被告に携帯電話のメールで知らせた。

　委託社員は５年前、飲食店で斎藤被告と知り合ったという。委託社員は同病院が業務委託している日本医療事務センター（東京都）の社員で、０６年から同病院で外来窓口を担当している。

　県警によると、斎藤被告の容疑は２月７日午前１０時ごろ、名古屋市緑区内の路上で、女性患者の体を背後からつかんだ疑い。斎藤被告は女性患者の転居先近くで待ち伏せしていた。

【以上、毎日新聞より】



◆ストーカーの異常な執念
この事件からもわかるように、ストーカーはどのような手を使ってでも、自分が好意を寄せている人物に接近しようと試みます。探偵事務所・興信所−東京探偵調査士会へストーカー対策のご相談に来られる方の中にも、「私はあの人に個人情報を渡していないはずなのに…」「自分の個人情報が知られるはずはない」と言う方が多く見受けられます。しかし、ストーカー被害に遭っている時点で、その考え方自体がそもそも間違っているのです。個人情報は既にどこかから漏れ、ストーカーに狙われていることを認識しましょう。

◆ストーカー被害は早い対処が望まれます
ストーカー対策は時間との勝負ともいえるでしょう。一時の判断のミスから、名誉毀損・誘拐・拉致・監禁・婦女暴行・殺人など、重大な事件に発展してしまうことも少なくありません。
現在、ストーカー被害に遭われている方は、一刻も早く無料電話相談センターまでご相談下さい。ストーカー対策の専門家が２４時間体制でご相談を受け付けております。調査士会があなたを必ずお守りしますので、一人で悩まずに必ずご相談下さい。

【関連ページ】　ストーカー調査・いやがらせ調査

探偵・興信所−東京探偵調査士会

探偵メモ｜興信所メモ｜調査士メモ｜探偵調査メモ｜探偵事務所メモ｜探偵社メモ
探偵用語集｜浮気調査メモ｜人探し・尋ね人メモ｜初めての調査依頼メモ