◆最も多い離婚理由「性格の不一致」
家庭裁判所に持ち込まれる離婚動機のうち、最も多いのが男女ともに「性格の不一致」です。結婚とは、育った環境も性格も全く異なる二人が共同生活をはじめるわけですから、性格の不一致があって当然といえば当然です。なのに、「性格の不一致」で離婚を請求するというのは、理屈として考えれば正しいことではないようにも思えます。

◆「性格の不一致」での離婚の是非
しかし、夫婦生活を送るうちには、子育ての問題、生活態度の問題、性生活の問題から相手に対して不満がつのり、愛情もしだいになくなり、円満な夫婦関係を回復することはできない状態にまで破綻してしまうケースもあります。このことを踏まえると「性格の不一致」で離婚することができるか、あるいは離婚すべきかすべきでないかは、とても難しい問題なのです。



◆「性格の不一致」の証拠を収集するには
それでも「性格の不一致」を理由に離婚をしたい場合は、具体的な会話、口論の内容などを述べることによって、それが作り話ではなく事実であるらしいという心証を裁判官に抱かせることが必要です。
しかし、これはあくまで裁判官に「事実であろう心証を抱かせる」程度のもので、決定的な証拠にはなりえません。また、証人として子供を呼び出すということはまずありません。子供が証人として中立の証言をするかどうか保証できないうえに、子供の福祉に反するという理由からも、子どもの証言をとることはできません。このことからもわかるとおり、やはり誰もが認める証拠を収めたい場合は、探偵・興信所などの専門家に相談をするべきでしょう。

◆離婚問題は早い段階でご相談を
東京探偵調査士会では、上記のような場合でも様々な機器を用いて、裁判などで有利になりえる証拠を用意することが可能です。また、その他の離婚に関するご相談も随時受け付けております。現在、離婚問題でお悩みの方は、調査士会−無料相談センターへご連絡下さい。当会は調査機関なので、上記のような離婚の原因になるもの（浮気・不倫など）の証拠を押さえることが可能です。離婚問題は一人で悩んでいても解決できません。必ず早い段階で、お近くの無料相談センターまでご相談下さい。

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