◆増え続ける離婚件数
日本の離婚件数は１９７０年代に急増現象を示し、１９８０年頃は史上最高としてマスコミも大きく報道しました。その後、頭打ちになり減少するかと思われましたが、１９９０年中頃から再び顕著な増加の兆しを見せ、それが現在にも続いている状況です。
厚生労働省の調べによると、２００２年度の夫婦の離婚件数は約２９万２，０００組という結果がでております。単純に計算すると約２秒間で１組の夫婦が離婚している結果になります。この数字は法律上の離婚を行った夫婦の件数ですから、別居などの事実上は離婚状態にある夫婦を含めると、さらに増加することでしょう。

◆結婚よりも難しい離婚
このように年々増加し続けている離婚件数ですが、だからと言って簡単なものだと認識してしまってはいけません。数字とは裏腹に、事実としての離婚は大変なことなのです。夫婦間の問題を、安易に離婚で解決しようと思ってはいけません。



離婚を考えるならば、まずは離婚後の人生設計を立て、すべて自分の手でやりぬく覚悟を持つことが必要です。何故なら、結婚の時は祝福し後押ししてくれた周囲の人間も、離婚となると見守らざるをえないからです。この点から「離婚は結婚よりも難しい」と言われているのでしょう。

◆それでも離婚を決意された方は
離婚を考えるからにはそれなりの原因があると思いますが、カッとなった勢いで離婚して、後で後悔する夫婦も大勢いらっしゃいます。それでも離婚を決意される方は東京探偵調査士会までご相談下さい。
無料電話相談センターにご相談いただく際は、離婚原因などをお話いただくと、探偵事務所・興信所として優位な離婚をすすめるためのアドバイスを致します。勿論、当会による調査（浮気調査や失踪調査）も可能なので、様々な離婚問題にお困りの方はあわせてご相談下さい。

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