不貞行為とは、配偶者のあるものが自由な意志に基づいて、配偶者以外の異性と性的関係を持つことを言います。
デートで食事をする、キスをする程度はこれにはあたりません。完全に肉体関係があるかないかがポイントとなります。
夫婦間には法律上「貞操義務」があり、これを破り結婚生活に影響が及んだ場合、離婚理由として裁判所に離婚が認められることになります。ただし、離婚理由を不貞行為によるものとする場合、その行為を立証するはっきりとした証拠が必要となります。
（例えば、ホテルへの出入りの写真、メールの内容、レシート、クレジットカードの明細など）

　必ずしも、はっきりとした証拠がなくてはいけないということではありませんが、慰謝料や財産分与、養育費等の請求の際には、かなり優位に事が進める事が可能になります。


相手の浮気が確信的なものだと判断して、感情的になってすぐに問いただしても二つ返事で浮気を認める男性はほとんどいません。言い訳を言ったり、はぐらかしたり、逆に怒り出す事もあるかもしれません。
だからこそ、浮気の事実を何らかのきっかけで知ったときは、必ず「裏づけ」を取ることです。警察が、事件の犯人を取り調べる際には必ず「裏づけ」を取った上で行います。
浮気の場合も相手の取調べを行う前に、事の真相（真実）を知っておくことが必要なのです。そうすることで相手が何処で嘘をついているのか、浮気の事実に対してどう考えているのかが良くわかるはずです。

不貞行為の証拠は、浮気について話し合う際にも、離婚する上でも重要な資料となります。

東京探偵調査士会では、不貞行為の証拠を必要とされている方のための無料相談を行っておりますので、是非ご利用ください。

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