近年では、未成年者による短絡的な傷害事件や殺人事件が特に多くなっています。
今、未成年者の間では何が起こり、何が問題となっているのか、大人がしっかりと感じ取らなければなりません。
以下は、過去に起きた高校生による殺人未遂事件を報じる記事を転載したものです。

【以下、産経新聞より】

男子高校生、交際中の女生徒刺す　自殺図り重傷

　４日午後１１時１５分ごろ、千葉県習志野市実籾のマンションで「娘が刺された」と、このマンションに住む公立高校３年の女子生徒（１７）の母親から１１９番通報があった。習志野署員が駆け付けると、女子生徒が自分の部屋の前で胸と背中から血を流して倒れ、マンションの同じ階の通路に、女子生徒と同じ高校３年の男子生徒（１７）が胸や腹から血を流して倒れていた。

　男子生徒のそばには刃渡り約２０センチの包丁が落ちており、女子生徒は軽傷、男子生徒は重傷。男子生徒は病院へ搬送される際、「口論になって（女子生徒を）刺した。ごめんね」などと話しており、同署では男子生徒が心中を図った可能性が高いとみて、殺人未遂容疑で事情を聴く方針。

　関係者によると、２人は約１年ほど前から交際。同日は学校から帰宅していなかったという。

【以上、産経新聞より】

現在、ご自分の子供のこと、そしてその友人から交際相手にいたるまで、それぞれの関係性をしっかりと把握している保護者の方はどれだけいるでしょうか。おそらくこの社会背景から考えて、そのような保護者の方は、ほとんどいないといえるでしょう。



しかし、子供のすべてを管理しろというのは無理な話です。
そして無理だからといって、行動を規制することにより子供を圧迫してしまっては、その子の心理状態は余計悪い方向へいってしまう可能性があるでしょう。

このようなときは、全てを内輪だけで解決しようとするのではなく、第三者である専門家へ相談することが大切です。例えば探偵興信所などの専門家であれば、子供の行動調査・素行調査を行うことにより、その子が親の見ていないところでどのような行動・態度をとっているのか、そして周囲にいる友人・知人がどのような人物なのかも把握できるのです。

現在、上記のようにご自身のお子さんについて知りたいこと、気にかかることがある場合は、まずは専門家に相談をしましょう。子供から普段と違うものを感じ取ることは、ご家族の方にしかできないことなのです。逆にそこを汲み取ることが出来れば、大人サイドで何らかの対処ができるはずです。

調査士会は、このような危機回避・トラブル回避を請け負う専門家の集まりです。
もしもお子さんに対して、またはその周囲に対して困っていることがあったら、調査士会－無料電話相談センターをご活用ください。専門の担当者が２４時間体制で対応しております。




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