探偵・興信所が提供する調査報告書には、依頼した調査内容の一部始終が記載されています。
例えば店名や住所など対象者情報を中心とした具体的な情報が細かく記録されています。
調査報告書は調査結果の報告であることはもちろんですが、同時に依頼した探偵・興信所がきちんと調査を行っているという事実報告でもあります。そのため、最終報告を口頭だけで終わらそうとされた場合は、書類にして提出することを要求した方がよいでしょう。

下の例では証拠写真が添付されていますが、探偵・興信所によっては事前に何も申し出なければ、調査時の撮影が行われない場合もあります。報告書以外に目で見て確認できるもの、VTRや写真もあった方が確実な証拠として用いることができるので、調査時に撮影がされ、報告書と一緒に提出されるかどうかを事前に探偵・興信所の担当者に確認しておいた方が良いでしょう。

依頼した探偵・興信所から調査結果として渡される調査報告書や写真・VTRからは、普段依頼者の見えない所で調査対象者がどこで何をしているのかがはっきりと把握でき、事実を確認することができます。そして、証拠書類としての強い力をもあわせ持っています。
特に行動調査のひとつである「浮気調査」によって浮気の事実が確認できた時、その証拠書類は当人にとって否定できるものではなく、その後お互いがどうすべきか話しあうベースがその時点でできあがります。また、それが離婚問題に発展し裁判にもつれ込んだ場合、この調査報告書が審判の判断材料となる場合も少なくはないのです。

以上のように、様々な理由で特定人物に関する公式な事実証拠を得たい場合は調査士会−無料電話相談センターへご相談下さい。各地域の無料電話相談では、24時間無料でご相談に応じておりますので、初めての調査依頼でお困りの方や、上記の調査報告書のことでご不明な点がある方はご相談下さい。

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