高齢者をターゲットにした訪問販売等の被害や詐欺が増加を続けています。
全国の消費生活センターに寄せられた「契約当事者が７０歳以上の相談件数」は、2004年度に10万件を超え、2012年度は約16万件にまでのぼっています。
このような悪徳業者は、高齢者の「お金」「健康」「孤独」を付けねらってくるので注意が必要です。

高齢者が騙されてしまっている主な悪徳商法の種類は、以下のものになります。

・ 家庭訪販
　販売業者が高齢者の自宅にやってきて、強引な勧誘や長時間に及ぶ勧誘などを行う。

・ 電話勧誘
　高齢者の自宅へ電話をかけ、商品やサービスを強引に勧誘する。



・ ＳＦ商法
　閉め切った会場に人を集め、日用品などをただ同然で配って雰囲気を盛り上げた後、最終的に高額
　な商品を契約させる商法。

・ 点検商法
　「点検に来た」と言って訪問し、「水質に問題がある」「ふとんにダニがいる」など不安をあおって商品や
　サービスを販売する商法。

・　健康食品の送りつけ
　「以前申し込まれた健康食品を送ります」等と突然電話があり、覚えがないと断ったにもかかわらず、健康食品を強引に送りつけられる。最近では、消費者の名前と住所が既に書かれた現金書留封筒を同封してくるケースも。



その他、高齢者の弱みに付け込んだ商法が横行しています。
しかし、高齢者はこのような手口に気づかず、大切なお金を支払い続けてしまうケースが多いのです。
あなたの親族やご両親が、このような商法に巻き込まれないように注意をしてください。

もし、あなたの親族やご両親がこのような商法に巻き込まれているような気配があった場合は、まずはその業者が、正当な業者なのか、悪徳業者なのかを見極める必要があります。そのようなときに絶大な効果を発揮するのが、探偵事務所・興信所による「企業信用調査」です。その企業の信用情報を収集し、その情報を元に対応対策が可能になるからです。

現在、高齢者の悪徳商法でお困りの方は調査士会までご相談ください。
親族やご両親が長年かけて築いてきた財産を奪われてしまい、悲しい思いをする前に、早い段階でご相談ください。調査士会−無料電話相談センターでは、専門の相談員が24時間無料でご相談を受け付けております。

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