現代の家出問題は年々深刻化しており、調査士会への相談件数も毎年増え続けています。
パソコンや携帯電話・スマートフォンの普及により、家出に関する情報を集め、簡単に家出をしてしまう未成年や成人が多くなっているのです。

特に成人の場合は、周りが気がつかない間に着々と家出の準備をしていて、普段いつも通りの生活をしていると思ったら突然いなくなってしまうというケースが大半を占めています。

逆に未成年の場合は、恋人や悪友の誘いに乗り突発的に家出に走ってしまうという特徴があります。
恋人や悪友の存在がなくとも、今はインターネットの出会い系サイトやSNSサイトなどを通じて、気軽に他者とコミュニケーションが取れる背景があるため、この突発的な家出のケースは後を絶ちません。

もしも家族が家出をしてしまった場合は、「そのうち帰ってくるだろう」と思うのでなく、まずは専門家へご相談下さい。昔と違って近年の家出は深刻な犯罪や事故に繋がるケースが非常に多いからです。
事件や事故に巻き込まれる前に探し出してあげることが何よりも大切なのです。

　　　　　　　

家出問題は放置していると、場合によっては「帰らない人」になってしまう可能性もあります。
かつて社会現象にもなった「ネットカフェ難民」のように、家を持たずしても徘徊し続けることが可能な世の中だからです。
東京都内だけでも家出人と呼ばれる人たちの数は何万人と存在します。家出の理由や状況は様々ですが、家に帰らず適当な職につき、ネットカフェなどに住み着くケースは未だに多いといえるでしょう。

家出問題は、家出が発生してからの時間と発見率が反比例すると言われています。
つまり、家出を放置していて、上記のような状態になっていた場合は、発見が困難になってしまうのです。そのため、家族の家出問題が発覚したときは警察に届け出たうえで、早い段階によるプロの家出調査を行うことをお勧めします。

東京探偵調査士会では、24時間無料の電話相談センターを設置し、早急なご相談も随時受付が可能になっております。大切なご家族を安全な状態ですぐに見つけ出してあげるためにも、早急にご相談下さい。

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