未成年者の失踪が一番多い時期は、夏休みや春休みなどの長期休暇中といわれています。
ちょっとした出来心からくる「プチ家出」をはじめ、友人同士での失踪、恋人同士での失踪などその数は増加の一途をたどっています。

普段の生活の中で、現代特有のストレスは大人だけでなく、未成年の子供たちにも同じように抱えています。
大人が自分の事で精一杯で、子供たちが悩んでいたり、助けを求めている事に気付かずに放置していると子供たちは、自分で行動を起こします。
その結果、良くない方向へと突き進んでしまう子供も出てくるのです。



未成年者の失踪は、本人の認識が薄い場合もあり、自分が家出、失踪をしているという感覚を持たずに流れのままに生活をしているということがあります。
特に親との関係がうまくいっていない場合などに多く見られるケースです。失踪者本人は、家に帰らなくても誰も心配する人がいないと思い込み、実家への連絡もしなくなり、そのまま疎遠な状態が続いてしまうのです。

未成年者の失踪は、事件や事故に巻き込まれる可能性が非常に高いといわれていますので、失踪を確認した場合は早い段階での対処、対応が必要です。必ず専門家にご相談ください。


探偵・興信所東京探偵調査士会

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